【ロゼ・辛口】ブレイク・ア・レッグ・サンソー・ブラン・ド・ノワール　Break a leg Cinsault Blanc de Noir　750ml/ イタリア

【キュヴェ】ラベルには、「何事にも妥協しない頑固な性格のルーカスを揶揄するような」のロバと、「南アフリカ」を象徴するプロテアの花、ルーカスの「収穫のスピード」を表すカメも描かれており、自分たち栽培家の一年のスタンス表現しているそうです。海に近く常に冷たい風の影響を受ける畑で、塩味を伴うエレガントなフィニッシュが特徴的です。

【品種】サンソー 

【W.O】Stellenbosch　　

【産地】ステレンボッシュ

【土壌】風化した花崗岩とフェリクリート（鉄分を多く含む土壌）

【植樹】1992年（サンソー）

【仕立て】ブッシュ・ヴァイン（株仕立て）

【収穫】ブドウの状態を見ながら3回に分け、手摘みで行う

【全房使用率】0％（100％除梗）

【醗酵】収穫期ごとに分け、1バッチ目と2バッチ目は古樽にて、3バッチ目はステンレスタンクにて野生酵母による自然醗酵

【マロラクティック醗酵】あり

【熟成】フレンチオーク古樽にて８カ月間（グルナッシュ・ノワールはステンレスタンクにて8か月間） 【テイスティングノート】繊細にサクランボ、リンゴ、オレンジやスパイスが香り、パレットは瑞々しくフレッシュで、やさしくセイヴォリーで心地の良いフィニッシュに導いてくれます。

【アルコール度数】12％

当主ルーカス・ファン・ロッゲレンベルグ氏は、南アフリカのエルセンバーグ大学にて農学を学び、タルバッハ地 区の「ライクス」にてワイン生産者としての第一歩を踏み出しました。その後アメリカ合衆国の東部へ渡り、ニュー ヨーク北西部のAVA「フィンガー・レイクス」で2シーズンを過ごし帰国しました。帰国後はパール地区の「ドラック・ マイ・ニエット・ワイン・エステート」でワインメーカーを務め、その後2016年にステレンボッシュの地で独立し、自 身初となるキュヴェをリリースしました。彼の天性の醸造センスが花開くのにそう時間はかからず、ルーカスは 2018年に早くも Tim Atkin MW "SA Special Report 2018" において "Young Wine Makers of the Year" に選出され、毎年２級に格付けされていましたが、ついに今年2022年版で最上級の1級に昇格し、国内外で 大きな注目を集めています。 2019年にセラーを移転し、現在はパールの地に本拠を構えています。